テレフォン人生相談
今井通子・三石由起子

三石由起子

目次

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三石由起子アドバイス

三石由:はい、こんにちは。

相談者:よろしくお願いします。

三石由:はぁーい。

三石由:えーっとこれ、大変だと思うんですけど。

三石由:これあのぅ・・まっ、結論から言うと、二つ方法があるんだけれどもね。

相談者:はい。

三石由:あのぅ・・その、どっちを選ぶかっていうことはねぇ。

相談者:はい。

三石由:だからこの、4歳と2歳の子供にとって。

相談者:ええ。

三石由:どういう母親か。

相談者:はい。

三石由:そしてねぇ、この、ご長男にとって。

相談者:ええ。

三石由:どういう嫁か。

相談者:はい。

三石由:子供たちから見て、どんな母親か・・それから・・あの、夫から見た、どんな妻かっていうのが、すんごいポイントだと思うんですけれども。

三石由:あの、これ、治りません。

・・

相談者:はああ(大きなため息)・・

三石由:うん、あのもうこれねぇ、ホントに可哀想だけど。

相談者:はぁい・・

三石由:あの、どうしてかなぁ・・どっか壊れてんだろうとわたし、思うんですけども。

相談者:はい。

三石由:治らないですよ。

相談者:そうですか・・

三石由:うん、それね、一つはねぇ。

相談者:はい。

三石由:ご長男がね。

相談者:ええ。

三石由:二回目はありませんよと。

相談者:はい。

三石由:二回目あったら、離婚ですよって言ったのが・・

相談者:ええ。

三石由:ホントは脅しであってね。

相談者:ええ。

三石由:あの、猛省を促すための脅しであって。

三石由:そして・・自分は別れる気もないし。

相談者:うん。

三石由:子供にとっても。

相談者:うん。

三石由:大事な母親だっていうふうな・・思いで言ってるんだとしたら。

相談者:はい。

三石由:一切その、お金っていうものをもちろんね、そのぅ・・車の中に、入れないで。

相談者:はい。

三石由:そして、こう・・あれ?って、急に入ってないな?とか。

相談者:うん、ええ。

三石由:気付きますからねぇ。

相談者:はい。

三石由:嫁さんだって、なんでこんなことされてるんだろう?と。

相談者:はい・・ええ・・

三石由:そしたら、あのぅ、夫の耳に入るかもしれないっていうこと考えますしね。

三石由:それと・・まぁ、もう一つは・・

三石由:盗られてもいいと。

相談者:はい。

三石由:もう・・

三石由:っていうのはねぇ。

相談者:うん、はい。

・・

三石由:他所で盗って・・こられたら困るけど。

相談者:ええ。

三石由:うん・・自分の家、まぁ、いわゆる家族じゃないですか。

相談者:はい。

三石由:あのぅ、わたしの・・ねぇ、小銭くらいのことでぇ。

相談者:ええ。

三石由:盗るくらいでね。

相談者:ええ。

三石由:あのぅ、我慢してくれればいいという気持ちでさぁ。

相談者:ええ、ええ。

三石由:盗らせる感じで入れておくか。

相談者:はい。

三石由:それとも一切置かないか。

相談者:うん。

三石由:どっちかだと思うんですよ。

相談者:はい。

三石由:ええ、それでねぇ、この、息子さんに話すかどうかっていうのは。

相談者:はい。

三石由:これもし話すと・・

相談者:ええ。

三石由:息子さん、プライド傷つきますよね。

相談者:はぁい・・はい。

三石由:あのぅ、ホントは、お母さんには知られたくなかったと思うんですよ、前のことも。

相談者:はい。

三石由:でもたまたまそれは、お母さんがお願いしたいことだったから。

相談者:ええ。

三石由:お母さんが知ってしまう、最初に知ってしまったことなのでしょうがなかったけれども。

相談者:はい。

三石由:二度目に知られたら物凄く傷つくと思うんですよ。

相談者:はい。

三石由:だからその時にその・・ご長男がね。

相談者:ええ。

三石由:嫁とホントに離婚する気があるのか?

相談者:ええ。

三石由:うん、そしてぇ・・子供たちにとって、そんなにいい母親じゃないのか?

相談者:ええ。

三石由:そこがポイントだと思いますよ。

相談者:はぁい、うん。

三石由:だから、そこはあのぅ・・わからないから、こちらでは。

相談者:うん、はぁい。

三石由:それはあなたが判断することし、でしかないんですよ。

相談者:はい。

三石由:それでぇ・・息子に言うか言わないか、すごく難しいよね。

相談者:はい。

三石由:うん、ホントに難しいと思う、だから・・

三石由:今ね、ちょっと様子見じゃないけれども。

相談者:ええ。

三石由:まず出来る事は、一切お金を置かないことですね。

相談者:はい・・はい・・ええ。

三石由:車の中に・・

相談者:はい。

三石由:一切・・あの、一円も入れとかない。

相談者:うん・・はい。

三石由:そして、お金のことは。

相談者:はい。

三石由:もう一切、あのぅ・・

三石由:任せないっていうか。

相談者:はい。

三石由:お嫁さんに。

相談者:うん。

三石由:今まだ、任せてることがあるんですか?

相談者:あたしが、息子に、その薬の件・・

三石由:ええ。

相談者:が、頼んでた件も。

三石由:ええ。

相談者:「どうしようか?」って言ったら、「信用してやってくれ」って言われたんでぇ。

三石由:うん。

相談者:引き続いて、毎月、預けてます。

三石由:あ、そうですか。

相談者:はぁい。

三石由:そうしたらねぇ。

相談者:うん。

三石由:今、とりあえずやることとしては。

相談者:ええ。

三石由:「そりゃあ、結構です」って。

相談者:はい。

三石由:嫁さんにだけ言うんだよ。

相談者:はい。

三石由:息子には言わないで、こんな事件があったからだって言わないで。

相談者:はい。

三石由:お嫁さんに・・

相談者:ええ。

三石由:もう、次から自分でやると。

相談者:はい。

三石由:うん。

相談者:うん。

三石由:いうことを言ってぇ。

相談者:それ、もう言った方がいいですか?

三石由:うん、そしてぇ・・

相談者:はい。

三石由:なくなったからだと言わないでだよ。

相談者:うんうん、はい。

三石由:うん、もう、これは自分でやることにした・・っていうことと。

相談者:はい・・うん。

三石由:あのぅ・・お金を・・置かないっていうことだよね。

相談者:はい。

三石由:だから、お金を一切、嫁さんに持たせない。

相談者:ええ。

三石由:そこまですると・・嫁さん、ちょっと緊張するから。

相談者:はい。

三石由:相当、気を付けると思うんですよ、うん。

三石由:そこからじゃないかな、様子見。

相談者:あっ、**・・

三石由:うん、でぇ、他人から言えばね、別れるなら今ですけどね。

相談者:ええ。

三石由:2歳と4歳ですからね。

相談者:うんうん、はぁい・・うん。

三石由:子供が小さいから。

相談者:はぁい。

三石由:だけど、そのぅ・・

三石由:夫にとってどんな嫁だったとかねぇ。

相談者:ええ、ええ。

三石由:子供にとって、どんな母親かっていうことは、こっちでは伺いしれないので。

相談者:はぁい。

三石由:それやっぱり、あなたがみないと・・

相談者:はい。

三石由:わたしでは、判断できないことなんですよね。

相談者:うん、はい。

三石由:だから、とりあえずはもう、お金を引き上げて。

相談者:はい。

三石由:なぁ・・あの、嫁さんきっと・・青くなると思いますよ。

相談者:はい。

三石由:うん。

相談者:なるでしょうか?(苦笑)・・と・・

三石由:いや、ならなかったらやっぱり・・いずれねぇ。

相談者:うん。

三石由:なんかならなかった場合に・・

相談者:うん。

三石由:もう、あなたが自分でやってるってことが、息子にわかるじゃないですか。

相談者:はい。

三石由:しばらく・・すれば。

相談者:ええ、ええ。

三石由:それで息子に・・聞かれたら・・車の中のお金が、なくなったりしてぇ。

相談者:ええ・・はい。

三石由:わたしも人を疑うのが・・

相談者:うん、はい。

三石由:気持ち悪いから。

相談者:ええ・・そうです。

三石由:自分でぇ、あの、そんなふうにね。

相談者:はい。

三石由:あの人じゃないかと。

相談者:ええ。

三石由:いうふうに、自分が思うのが苦しいからね。

相談者:うんうん。

三石由:あのぅ、止めたっていう言い方、どうですか?

相談者:はい・・

三石由:うん。

相談者:うん。

三石由:あの人がやったんじゃないかっていうふうに・・

相談者:ええ、ええ。

三石由:言わないでさぁ。

相談者:うん・・

三石由:うん、どうもなくなる・・ような気がしてね。

相談者:はぁい。

三石由:うん・・

相談者:はい、うん。

三石由:あの、自分も年取ったしさぁ。

相談者:ええ、ええ、はい。

三石由:あの、人を疑うのもちょっと辛いから。

相談者:ええ。

三石由:わたしは、お金のことは、他人に任せないようにしたんだ・・っていう・・ことを・・

相談者:はい。

三石由:ご長男に言えば。

相談者:うん、はい。

三石由:あとは、ご長男が判断すると思う。

相談者:あ、はぁい。

三石由:あっ、そうかってことは、わかると思うんですよ。

相談者:うん、はい。

三石由:うん、そういうことかっていうことがね。

相談者:ええ、はい。

三石由:うん、だから、いきなり・・この息子にはねぇ、ちょっと・・

・・

三石由:これ、息子が気の毒だもん。

相談者:うん・・はい。

三石由:これ、母親に対して面子ないと思うわ。

相談者:はい・・うん・・

三石由:それちょっと気の毒だと思わない?

相談者:うん・・りこ・・うん・・

三石由:うん。

相談者:その、離婚の話をしたときも・・

三石由:うん、うん。

相談者:わたし、これは脅しだなと・・わたしもき・・

三石由:思ったでしょう?

相談者:思ったんです。

三石由:うん、うん。

相談者:でも、それがわかってくれてないんだなぁ・・と思ってぇ。

三石由:うーん、うん、うん、うん、うん。

相談者:でも・・

相談者:う・・なんかそのぅ・・お金を盗る時の・・どうして・・なぁんでぇ・・

三石由:いやいや、だからね。

相談者:はい。

三石由:それはねぇ、考えてもわかんないですよ。

相談者:あっ、わかんないですか?

三石由:普通の人は。

相談者:はぁい。

三石由:うん。

相談者:ああ、ああ・・

三石由:なん、で、治んないですよ、これ。

相談者:あっ、そうですか・・

三石由:うん・・

相談者:うん・・

三石由:可哀想だけど。

相談者:はぁい。

三石由:だからもうね。

相談者:うん。

三石由:あのぅ・・他所で盗るんだったら・・うち・・の中で盗ってくれっていうふうに思って。

相談者:ええ。

三石由:ガッ・・と入れとくか。

相談者:うちで、つ・・

相談者:盗れば、他所では盗らなくなるんですか?

三石由:それはわかんないですよ。

相談者:わかんない?ああ、ああ・・

三石由:わかんないですよ・・うん・・

三石由:だから、やっぱり引き上げるのが・・

相談者:はぁい。

三石由:一番早いと思う。

相談者:うん・・

三石由:うん、全部引き上げてぇ・・

相談者:はぁい、その通りではいるんですけど、はぁい。

三石由:うん、他のことも一切・・任せないでぇ。

相談者:はぁい。

三石由:でぇ、いずれね、しばらくしたら、どうしてか?っていうふうに・・あの、ご長男が・・

相談者:はい。

三石由:あなたに聞くと思うから。

相談者:あっ、はぁい。

三石由:疑うのも気持ち悪いから。

相談者:はい。

三石由:っていう・・言いかたすればさぁ。

相談者:ええ、ええ・・

三石由:あの、長男は全部、わかるし。

相談者:はい。

三石由:そしてプライドも傷つかないと思うんだ。

相談者:ええ・・あっ、はぁい。

三石由:どうですかねぇ?

相談者:わかりました。

三石由:うん・・

相談者:ありがとうございました。

三石由:はぁい、はぁい。

相談者:どうもすいませんでした。

三石由:いえ、はい。

相談者:失礼します。

今井通:はぁい、どうも・・失礼しまーす。

相談者:ありがとうございました。

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