テレフォン人生相談 2012年3月2日(金)
パーソナリティ:今井通子
回答者:三石由起子(作家・翻訳家)
59歳女性からの相談、留守の時、姑が呼ぶのか家に来て勝手に冷蔵庫を開けたり鍋の蓋を開けてつまみ食いをする小姑。知りたがりで何でも姑が話して筒抜け状態。嫁根性なのか、仲良く出来ないまでも心穏やかに接したいのだが。
目次
知りたがりで、つまみ食いする小姑
相談者は59歳女性、夫は61歳、子供は三人、独身の次女32歳と姑87歳の四人暮らし、舅は2年前に他界し、長女36歳と長男34歳は結婚し独立。
小姑60歳、小姑夫64歳ぐらいは自営業、舅、姑との四人暮らし、子供三人は下二人が結婚し、一番上は独身で外に出ている。
今井通子:もしもし・・テレフォン人生相談です。
相談者:こんにちは・・
今井通子:こんにちは。
相談者:よろしくお願いします。
今井通子:はい、今日はどういったご相談ですか?
相談者:小姑のことで・・ご相談したいんですけど。
今井通子:はい、あなたおいくつ?
相談者:えっと、59歳です。
今井通子:59歳・・ご主人は?
相談者:えっと、61歳です。
今井通子:61歳・・お子さんいらっしゃいますか?
相談者:三人います。
今井通子:男・・のお子さん、女のお子さん、そして年齢は?
相談者:一番上が・・娘でぇ・・
今井通子:はい。
相談者:36歳です。
今井通子:はい。
相談者:その次が男の子で、34歳。
今井通子:はい。
相談者:でぇ、娘で32歳です。
今井通子:36歳のお嬢さんは、結婚されてる?
相談者:上二人、結婚してます、娘と息子と。
今井通子:はい、でぇ、この方達は外?
相談者:はい。
今井通子:あのぅ、別にもう、家庭を持ってらっしゃる?
相談者:はい。
今井通子:え・・一番下のお子さんは?
相談者:あの、同居してます。
今井通子:同居してらっしゃる?
相談者:はい。
今井通子:他にどなたかいらっしゃるの?
相談者:あと・・あの、主人の母と・・同居してます。
今井通子:あ、お姑さんも、いらっしゃるのね?
相談者:はい、います。
今井通子:お母さま、おいくつ?
相談者:80・・7です。
今井通子:87歳・・はい、小姑・・っておっしゃったんだけど。
相談者:主人の・・
今井通子:うん。
相談者:妹になるんですけど。
今井通子:妹・・さん?
相談者:はい。
今井通子:はい、おいくつ?
相談者:60です。
今井通子:60歳・・この妹さん、ご主人いらっしゃるの?
相談者:居ます・・あのぅ・・え、子供・・
今井通子:おいくつ?
相談者:60・・4ぐらいになるんですかね、ええ。
今井通子:64歳、はい。
相談者:はい。
今井通子:でぇ、ここのお宅の・・お子さんは、どういうふうに?
相談者:三人いてぇ・・
今井通子:ええ。
相談者:下の子・・二人は結婚してます、で、一番上は、あの、結婚しないで、外に出てます。
今井通子:ああ、じゃあ、そこの家(うち)はもう、お二人・・だけで、住まわれてる?
相談者:いえ、あの、姑さんと、舅さんも居ます。
今井通子:この・・お家と、あなたのお家は近いわけ?
相談者:そんなに近くはないんですけど・・でも今、車ですからね、えへっ(笑)。
今井通子:うん、近くはないけど、車ですからすぐ来れる・・ご主人の妹さん・・が、ちょっと、いろいろあるんだよと。
相談者:はい。
今井通子:いうこと?
相談者:そうです。
今井通子:でぇ、どういうお話でしょう?
相談者:人がいない時に、しょっちゅう家に来てぇ・・冷蔵庫を開けたり、鍋の蓋開けて、つまみ食いしたり、そういうことされるんですよねぇ(笑)。
今井通子:はい。
相談者:やっぱり嫌ですよね、自分の・・ふふふ(笑)・・
今井通子:ふふふ(笑)・・
相談者:なんぼ実家でも・・
今井通子:はい。
相談者:それに‥常に実家・・の事を知りたいというか・・
相談者:「今日は、嫁がどこへ行った」とか・・「兄さんが、どこへ行った」とか・・なんか、電話寄越しても、姑さんと話して、姑さんは、何でもしゃべるみたいで、全部・・筒抜けになっててぇ。
今井通子:はい。
相談者:それわたしも嫌ですから、出掛ける時はもう・・姑さんにも黙って、出掛けちゃうようになったんですよね。
相談者:と、主人が、あの「どうして・・言っていかないんだ?」って言うんですけど。
今井通子:はい。
相談者:その事を主人に言っても、主人はきっと、わたしの気持ちはわからないですよね。
今井通子:まず、小姑さんは・・
相談者:ええ。
今井通子:全員だから、お子さんは外に出てるんでしょう?
相談者:そうです。
今井通子:それでぇ・・ご主人が64歳くらい?
相談者:はい。
今井通子:そうするともう、リタイアされてるのかしら?
相談者:いえ、まだ現役です。
相談者:自営業・・なもんですから。
今井通子:この小姑さんは、この自営を手伝ってる?
相談者:はい、そうです。
今井通子:ということは・・この・・お仕事は・・割合に暇なのかしら?
今井通子:しょっちゅう、あなたの家に来られるほど。
相談者:そうですねぇ・・でもわたし・・から考えると・・結構自分で・・し放題っていうか・・自分のペースでやってるみたいでぇ、なんでも。
今井通子:それでそのぅ・・しょっちゅうってその、例えば・・
相談者:ええ。
今井通子:月に何回ぐらい?
相談者:月に5、6回は・・来ますね。
今井通子:そして・・時間帯は?
相談者:日中とか、お昼ご飯時とか・・あはは・・
今井通子:日中、お昼、ご飯時ねぇ。
相談者:はい。
今井通子:でぇ、その間に・・
相談者:はい。
今井通子:あなたが出かける場合が多いの?それとも、家に居るときが多いの?
相談者:結構、用事あったりして出かけますんでぇ。
今井通子:ええ。
相談者:出掛けてる時結構、来てる・・ますねぇ、姑さんと娘、結構、電話やり取りしてるみたいでぇ。
今井通子:うん・・あなたのお宅・・の、作りというかアレは・・例えば二世帯住宅的に・・お姑さんは、別・・に住まってる?
相談者:一緒です。
今井通子:一緒なの?
相談者:はい。
今井通子:食事も全部一緒?
相談者:はい。
今井通子:でぇ、あのぅ、下の・・お嬢さんともみんな一緒なのね?
相談者:はいそうです、ええ、少し・・
今井通子:そうすると皆さんが、全員・・
相談者:ええ・・
今井通子:あなたのお家の台所にある冷蔵庫から・・
相談者:そうです。
今井通子:何かを出して食べる・・
相談者:はい。
今井通子:え・・キッチンも、同じ所で。
相談者:はい。
今井通子:食事の支度はほとんどあなたがやってる?
相談者:はいそうです。
今井通子:という状況になってる?
相談者:はい。
今井通子:わけですね?
相談者:はい。
今井通子:でぇ・・その小姑さんが。
相談者:はい。
今井通子:来て、勝手に冷蔵庫は・・開ける。
相談者:はい。
今井通子:それから鍋の蓋とって、つまみ食いする。
相談者:はい。
今井通子:そういうことについて嫌なんだっていうこと、ちゃんと言った?ご主人に?
相談者:いえ、言いません、言ったら喧嘩になるし、あのぅ・・
今井通子:なんで?
相談者:そういう家庭なんですね、あのぅ、姑さんが言ったんですよ、でぇもう、止むにやまれなくて、先日。
相談者:そしたら・・
今井通子:うん。
相談者:「そうなのかぁ?」って考えでぇ。
今井通子:「そういうのが嫌なの」っていうのが、ビックリしたっていうぐらい?
相談者:そういう感じなんですよね(苦笑)。
今井通子:うん。
相談者:でぇ、だからあの、主人も実家だからいいっていう・・考えなんでしょうね、きっとねぇ(苦笑)。
今井通子:ええ。
今井通子:という・・感じで、むしろ、あなた・・の方の味方がいないわけ?
相談者:はい、いないです。
今井通子:でぇ、そのぅ・・あちらの方の、お家の方の、場合にはやっぱり、お舅さん居るわけでしょう?
今井通子:一緒に生活してるわけでしょう?
相談者:はい。
今井通子:でぇ、そちらの方のお昼ご飯の支度とかは?
相談者:お舅・・さんと、お姑さんがなんか別の・・部屋、二部屋で、そこでキッチンとかあって。
今井通子:ああ、だからそっちは二世帯住宅が、別れてるのね?
相談者:そうそう、そうです、はいそうです。
今井通子:そうするとご主人は、現役で、居なくって。
相談者:はい。
今井通子:でぇ、小姑さんは、要するに一人だけ暇になっちゃうわけだ。
相談者:そう・・ですね、えへっ(笑)。
今井通子:うん・・
今井通子:しょっちゅう来て、こういうふうに、なことをするのは、いつからですか?
相談者:全部、最初っからです。
今井通子:じゃあ、今もそうで、昔もそうだった?
相談者:そうです・・はい。
今井通子:でぇ、それが、慣れなれなかったってこと?
相談者:いやもう慣れない・・慣れ・・ないです、だんだん、え・・わたしの気持ちが、エスカレートしてきて。
今井通子:それなんかきっかけがあって?
相談者:ええ、あのぅ・・舅さんが亡くなってから・・特に、なんか、酷くてぇ。
今井通子:なるほど。
相談者:まぁ、**、**・・
今井通子:ええっと・・お舅さんは・・何年前に亡くなったの?
相談者:二年前です。
今井通子:あ、二年前?
相談者:はい。
今井通子:じゃあ、ここ二年間が・・鬱陶しいぐらい。
相談者:ええ・・はい。
今井通子:エスカレートしちゃって。
相談者:あのぅ、やっぱり、姑さんにしたら、娘がやっぱり、いろいろしてくれるのは、きっと・・嬉しいんだと思うんですよね。
今井通子:はい。
相談者:そうするとあのぅ・・****・・の方へも来ますよね、やっぱり。
今井通子:はい。
相談者:そうするとわたし、嫁根性でぇ。
今井通子:ええ。
相談者:何もしてや・・あげたくない、優しくしてあげたくない、ご飯も一緒に食べたくない(苦笑)って気持ちになっちゃってぇ。
今井通子:ええ。
相談者:もう、それが自分の格闘何ですよね、これじゃいけない、でも・・出来ないっていう。
今井通子:っていうことはあの、お舅さんが亡くなった二年前・・から、お姑さんとしては寂しかったかな?
相談者:そうですねぇ、やっぱり、寂しいと思いますよ、長年連れ添ってましたから。
今井通子:うん。
今井通子:でぇ、その頃になってから、小姑さん、じゃあ、お姑さんが呼んでるのかしら?
相談者:うん、なんかそんな感じもありますね。
今井通子:わかりました。
今井通子:でぇ、今日の・・ご質問はそうするとどうなりますかねぇ?
相談者:姑も、年取ってるので、小姑と、仲良くできないかもしれないんですけれど、もっと自分があの、心・・柔らかく・・なってぇ、生活したいと思うんですよね、小姑に対しても・・姑に対しても。
今井通子:うん。
相談者:それをどういうふうにしたらいいかなと思いましてぇ。
今井通子:わかりました、今日はですねぇ。
相談者:はい。
今井通子:三石メソード主宰で、作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので、伺ってみようと思います。
相談者:はい。
今井通子:先生、よろしくお願い致します。
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