目次
加藤諦三まとめ
今、あのぅ･･高中先生がねぇ･･(加藤諦三)
うふふふ･･ごめんなさぁーい。(相談者)
弁護士として、いい･･いい話をして下さった･･(加藤諦三)
ええ･･ええ、ええ。(相談者)
と思うんですが。(加藤諦三)
あなた、あのぅ･･教員をされていて、何年･･されてました？(加藤諦三)
３８年。(加藤諦三)
３８年して･･(加藤諦三)
はい。(相談者)
今、教え子の方が･･(加藤諦三)
はい。(相談者)
あのぅ･･あなたの事を、懐かしく思って遊びに来たり。(加藤諦三)
ええ。(相談者)
する人ってのは、どのくらいいます？(加藤諦三)
･･
あるいは、懐かし･･く、あの子･･と会いたいっていう子。(加藤諦三)
うんうん、ありますねぇ･･うん。(相談者)
友達はどういう方います？(加藤諦三)
友達はもう、あのぅ、ちょっと･･ふっ･･うるさ過ぎるぐらい、います。(相談者)
はい･･それでねぇ･･(加藤諦三)
うん。(相談者)
僕も、高中先生もあなたと話をするのが初めてなんですねぇ。(加藤諦三)
はい。(相談者)
じゃあ、あなた、言葉遣いがおかしいっていう感じは、も･･持ちません？(加藤諦三)
･･
ああ、持ちません。(相談者)
持ちません？(加藤諦三)
はい。(相談者)
あの、初めて会った人とね。(加藤諦三)
はい。(相談者)
「そうだったのね」「だけどねぇ」「そうでしょう」･･という･･(加藤諦三)
はい。(相談者)
あの･･１０年付き合った人と。(加藤諦三)
はい。(相談者)
幼馴染と。(加藤諦三)
はい。(相談者)
初めて会った人と。(加藤諦三)
はい。(相談者)
人間って、言葉遣い違いますねぇ。(加藤諦三)
先生のお言葉だってぇ･･承知してますもの。(相談者)
･･
ずっと毎日･･ねぇ、この何年間も聞いてますから･･(相談者)
毎日聞いていてねぇ。(加藤諦三)
はい。(相談者)
あのぅ、例えば、子供が不登校になったり。(加藤諦三)
はい。(相談者)
家庭内暴力を起こしたり。(加藤諦三)
はい。(相談者)
いじめ問題に･･いろいろ、なった時に。(加藤諦三)
はい。(相談者)
ほとんどのケースでぇ･･(加藤諦三)
はい。(相談者)
親の事を問題にしてますよね、この番組で。(加藤諦三)
ええ、その通りですねぇ。(相談者)
そうすると、その通り、自分が問題だというふうには考えません？(加藤諦三)
考えますよ。(相談者)
･･
そりゃあ･･何パーセントもありますわよ。(相談者)
何パーセントじゃなくてぇ･･(加藤諦三)
五割ぐらいあると思いますよ。(相談者)
五割と言うよりも、僕は･･ほとんどだと思うんですけれども。(加藤諦三)
あっ、そうでしょうか？初めて聞きました。(相談者)
･･
今までアドバイザーに･･(相談者)
ええ。(加藤諦三)
そうね、２０人ぐらい会ってますけど。(相談者)
はい。(加藤諦三)
初めて聞きました。(相談者)
はい。(加藤諦三)
２０人アドバイザーに行ってですねぇ。(加藤諦三)
はい。(相談者)
結局回答が見つからないわけですねぇ？(加藤諦三)
はい。(相談者)
そうですねぇ。(加藤諦三)
「あなた考えなさい」･･っていう感じですもんね。(相談者)
そうですよねぇ。(加藤諦三)
ええ、ええ。(相談者)
要するに、あなたが原因だっていうことですよねぇ、２０人･･「こうしたらいいです」っていうことで･･(加藤諦三)
ええ、そうみたいですね、ごげん病(？)とかって、流行りましたもんねぇ。(相談者)
そこら辺わかってるんですよねぇ？(加藤諦三)
ええ。(相談者)
そうするとそのねぇ･･(加藤諦三)
はい。(相談者)
あなたの何が問題なんだと思います？(加藤諦三)
あたしもやる事が多すぎて。(相談者)
･･
稼がなきゃいけないのでぇ(笑)。(相談者)
ええ、でも、世の中にいっぱい忙しい人もいて。(加藤諦三)
はい。(相談者)
あの、教員の･･子供が問題になるっていうのは･･(加藤諦三)
あの、職業として教員、多いわけです、不登校の子にしても。(加藤諦三)
だってぇ･･エネルギーを学校に全部、継ぎ足さなきゃいけないぐらい、学校は、すごい量のお仕事があるんです。(相談者)
あっ･･もちろん、先生が･･大変、忙しいっていうのは･･わかるんですけれども。(加藤諦三)
わかるって言ったって、本当にわかってませんよ。(相談者)
あのねぇ･･(加藤諦三)
はい。(相談者)
今、母原病ということまで言ったのでぇ、あなたが。(加藤諦三)
はい。(相談者)
そこまでわかってるっていうねぇ･･(加藤諦三)
わかってます。(相談者)
はい。(加藤諦三)
その、あなた自身が問題だっていうことはわかったわけですよ。(加藤諦三)
その通りです。(相談者)
認めたわけですよ。(加藤諦三)
はい。(相談者)
あなた自身の何が問題なんですか？っていうこと。(加藤諦三)
時間がないからでしょう。(相談者)
というか、夫の方が、そっちの方引き受けてたからね。(相談者)
ですねぇ。(加藤諦三)
そうです。(相談者)
今ねぇ･･あなた、夫を批判します。(加藤諦三)
でぇ、僕の･･(加藤諦三)
その通りです。(相談者)
うん。(加藤諦三)
その通り。(相談者)
ねぇ･･(加藤諦三)
はいはい。(相談者)
そいでぇ、初めて話をしている高中先生と僕にも敵意を･･時々むき出しにする。(加藤諦三)
だって、ほらぁ･･ぁ、あの、職員の･･教員の忙しさが、さぁ･･わかってますと仰るけど、本当にわかってるかどうかが･･(相談者)
はい。(加藤諦三)
わたしにも･･(相談者)
はい。(加藤諦三)
確かめられませんから。(相談者)
ええ、その敵意が、問題なんですよ。(加藤諦三)
どのように問題なんですか？(相談者)
あなたの中にある敵意。(加藤諦三)
はい。(相談者)
息子さんが･･(加藤諦三)
･･
はい。(相談者)
人と触れ合えるような人間になれないんです、あなたの敵意が。(加藤諦三)
じゃあ、それを･･解消するにはどうしたらいいのか、方法はあるんですか？(相談者)
だからその言い方。(加藤諦三)
あの、あなたねぇ･･(加藤諦三)
寝られてる、よく？(加藤諦三)
夜？(加藤諦三)
はぁい、よく寝てますわよ。(相談者)
よく寝てる。(加藤諦三)
はぁい。(相談者)
あの、食欲もある？(加藤諦三)
ええ、もう、すごいです。(相談者)
すごいですねぇ。(加藤諦三)
はい。(相談者)
美味しくてしょうがありません（笑）。(相談者)
ええ。(加藤諦三)
毎日幸せですか？(加藤諦三)
ええ、すごく幸せです。(相談者)
･･
ただ一点だけ、この引きこもりが･･(相談者)
はい。(加藤諦三)
あるわけです。(相談者)
ああ･･(加藤諦三)
でもこれは、行政と･･(相談者)
うん。(加藤諦三)
マスメディアが･･(相談者)
あのねぇ。(加藤諦三)
うん(咳払い)。(相談者)
すごい、この敵意持ってますよねぇ？(加藤諦三)
だから、あなた達の、そういうマスメディアの･･(相談者)
うん。(加藤諦三)
その、上からさぁ･･あたしたち庶民を見る？(相談者)
･･
そういう、なんて言うのか？色メガネ･･それがねぇ･･すごく癪）に障ります。(相談者)
癪に障るよねぇ。(加藤諦三)
そう。(相談者)
あのねぇ。(加藤諦三)
なんとかしなさいよ。(相談者)
あのね。(加藤諦三)
そのあなた自身が･･(相談者)
人を見下しているから･･(加藤諦三)
だから人から見下されているということをものすごく怖れて･･(加藤諦三)
人からと言いませんよ。(相談者)
あなたからって言ってるんですよ！(相談者)
･･
あなただけですよ、人を見下してるの、他の人、誰も見下した人はいません！(相談者)
いや、ですから･･(加藤諦三)
加藤先生ってさぁ･･(相談者)
はい。(加藤諦三)
あの報道ステーションの人ですか？(相談者)
全然、あのぅ･･加藤ち･･(加藤諦三)
あの人の顔、ずっと思い出しながら･･(相談者)
あっ･･そう。(加藤諦三)
あの、聞いてたから。(相談者)
うん。(加藤諦三)
うふっ･･(相談者)
残念ながら違うんですよ。(加藤諦三)
･･
何しろ･･(相談者)
うん。(加藤諦三)
知ったかぶりなんかしないでぇ･･(相談者)
うん。(加藤諦三)
もういいです。(相談者)
ガチャﾝ(電話を切る)
ツー
ツー
ツー
ツー
ツー
ｯ･･
コミュニケーション出来ない人は、人間関係の距離感がありません。
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