テレフォン人生相談
加藤諦三


テレフォン人生相談2011年8月17日
パーソナリティ:加藤諦三
回答者:中川潤(弁護士)
65歳女性からの相談、2、3年前に小学校のクラス会があり、夫が麻雀と言って一泊して帰ってきた。半年くらい前から週に1、2回泊まってくるようになり、おそらく相手は集合写真で腕を組んでた相手。その写真も自分が居ない時に相手が持って行き確信。夫婦喧嘩し夫がアパートを借りて出て行く。帰って来ない、話し合いも出来ない状態。生活費も貰えてないし、相手から慰謝料を取りたいが。
加藤諦三氏の〆の言葉『突っ張ることは物事を複雑にするだけで、解決には至りません。』

目次

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夫の不倫を疑い、只今別居中

相談者:65歳女性 夫70歳 子供は2人 長女40歳 次女37歳 2人暮らし

もしもし?(加藤諦)
はい。(相談者)
はいテレフォン人生相談です。(加藤諦)
はぁい、よろしおねがいいたします。
はい、最初に年齢を教えてください。(加藤諦)
あたくし65歳です。(相談者)
65歳・・(加藤諦)
あっ、はぁい。(相談者)
結婚してます?(加藤諦)
はぁい。(相談者)

え、ご主人何歳ですか?(加藤諦)

お・・っとは(夫は) 70歳です。(相談者)
70歳・・(加藤諦)
はぁい。(相談者)

お子さんは?(加藤諦)
えーっと、二人です、娘。(相談者)

はぁい。(加藤諦)
はい。(相談者)
何歳ですか?(加藤諦)
40歳と37歳ですかね。(相談者)

っと今・・お二人で暮らしてるの?(加藤諦)
そうです。(相談者)
はいわかりました、でぇ、どんな相談ですか?(加藤諦)
・・
えーっとですねぇ、ぇ・・夫の不倫なんですが。(相談者)
はぁい。(加藤諦)
はい。(相談者)

・・

えっと・・相手はどんな人ですか?(加藤諦)
あのですねぇ・・(相談者)
ええ。(加藤諦)

まだはっきりわかってないんですけども。(相談者)
はい。(加藤諦)
まだね・・あのぅ・・定年で家に居まして・・(相談者)

ですねぇ。(相談者)

クラス会が・・(相談者)

あったんですね、2、3年前に。(相談者)
ええ・・ん、ん、どんなクラス会?高校のクラス会とか、中学のクラス会とか。(加藤諦)

でも、小学校だと思うんです。(相談者)
あっ、小学校?はぁい。(加藤諦)
はい。(相談者)

それでぇ・・(相談者)
はぁい。(加藤諦)
その・・頃から外に出るようになったんですよね。(相談者)

でぇ、それは・・クラス会やったの何年ぐらい前ですか?(加藤諦)

うーんっと・・はーっきりアレですけどねぇ、2、3年前だと思うんですが。(相談者)
2、3年前・・(加藤諦)
はぁい。(相談者)

っということはもう、クラス会ってことは、相手も、今、もう、70歳ですねぇ、はぁい、はぁい、はぁい。(加藤諦)
そうですねぇ、はぁい、はい、はぁい。(相談者)

っていうことは相手も・・(加藤諦)
はい。(相談者)
もう・・(加藤諦)

ぉ、お子さんが居るというか・・お孫さんも居るような年齢ですねぇ。(加藤諦)
そうですよねぇ、はぁい。(相談者)

でぇ、え・・(加藤諦)

どうしてそれをわかったんですか?(加藤諦)

でねぇ。(相談者)
はぁい。(加藤諦)
あのぅ・・はじめはね。(相談者)
うん。(加藤諦)

あの、一泊ぐらいしてきてるんですよ。(相談者)

それでね。(相談者)

帰ってきたときにね。(相談者)

「誰とどこでなにしてたの?」って聞いたんですよね。(相談者)

はぁい。(加藤諦)
そうしたら・・あのぅ・・(相談者)

「友達のとこで麻雀してた」って・・言ってたんですよ。(相談者)
はぁい。(加藤諦)
でぇ、「その人は一人暮らしだから、大丈夫なんだから」って言われ・・(相談者)

て・・(相談者)
麻雀の友達っていうのは一人暮らしと言う意味ね?(加藤諦)

んーっと、ちょっとわかりませんけど、麻雀は毎回やってたもんですから。(相談者)
ええ・・(加藤諦)
あのぅ、まぁ、みんなでしてたんだと思いますけども。(相談者)
はぁい。(加藤諦)
え・・(相談者)

あのぅ・・いつ・・半年ぐらい前から。(相談者)
はぁい。(加藤諦)

週に・・1、2回、必ず泊まるようになったんですよね。(相談者)

ああ・・(加藤諦)
ええ、ええ。(相談者)
はぁい。(加藤諦)

・・

でぇ、週に泊まって来る時は、いつも麻雀っていうことですか?(加藤諦)
はっきりは言わないんですよ。(相談者)

・・

それってね。(相談者)
も、もちろん、ご主人もう定年ですね?(加藤諦)
そうです。(相談者)

でぇ・・(加藤諦)

昼間は・・(加藤諦)

定年で、ずっと家に居るんですか?(加藤諦)

そうですね、まぁ、サークルに出たりとか。(相談者)

も、してましたけども。(相談者)

意外と家に居る方でしたね。(相談者)

それでぇ・・(相談者)
それって突然そのぅ・・週に、1、2回・・(加藤諦)

うん・・(相談者)

は(わ)、友達のとこに、「麻雀に行く」と言って出かけると。(加藤諦)
・・
麻雀っていうか、そのぅ・・そこでは麻雀って言いませんけども。(相談者)
うん・・(加藤諦)
「出かける」って言って・・(相談者)
ええ・・(加藤諦)
出かけるですよね。(相談者)

そして、あのぅ・・後でぇ、「今日は泊まるから」っていうふうな・・(相談者)

電話があるの?(加藤諦)
そうなんです、メールがあります。(相談者)
ほぅーん・・(加藤諦)

それでそのぅ・・泊まるという・・ことが。(相談者)
ぁ、はぁい。(相談者)
今、あなた・・(加藤諦)

言ったように、そのぅ・・友達と麻雀や・・(加藤諦)

ってるという可能性は、ないわけですね?(加藤諦)

いやぁ・・そこのとは、でも、麻雀もしてましたけども、実際。(相談者)
あっ・・うん。(加藤諦)
ええ、ええ。(相談者)
当然その・・(加藤諦)
それだけで・・(相談者)
小学校のクラスの時の・・(加藤諦)

たまたま・・(加藤諦)

何年か前に会った。(加藤諦)

その人と不倫してるというしょう・・(加藤諦)

こは(証拠は)・・あまりないんですか?(加藤諦)

あのぅ・・(相談者)
あなたの推測?(加藤諦)

推測っていうか・・(相談者)
はぁい。(加藤諦)
あのぅ・・ええっと・・(相談者)

集合写真があったんですよね。(相談者)
はぁい。(加藤諦)

それでぇ、あの、集合写真で。(相談者)
はぁい。(加藤諦)
腕を組んでた写真があったんですよ。(相談者)
はぁい。(加藤諦)
はぁい。(相談者)

それで・・(相談者)

それをわたしが見たんですけども。(相談者)
はぁい。(加藤諦)
わたしも、ちょっと、あの、居なかった時に・・(相談者)
ええ。(加藤諦)
相手が・・(相談者)

その写真をもって行ったんですよ。(相談者)
はぁい。(加藤諦)
それでわたしも・・(相談者)

「あっ、やっぱそうなんだ」って確信したんですよね。(相談者)
うーーーん・・(加藤諦)

・・

その、集合写真をも・・持ってく・・(加藤諦)

あっ・・そ、それがですねぇ。(相談者)
ええ。(加藤諦)
あの、今それでぇ、そういうことずっと続きましたので。(相談者)

あのぅ・・(相談者)
続けたっていうの、要するに、1、2回、週に1、2回ずつ泊まるっていうことですね?(加藤諦)
はいはい。(相談者)
はいはい。(加藤諦)
泊ま・・るので、ん、ん、でぇ・・あの、その事でぇ・・あのぅ・・嫌になって喧嘩したんですよ。(相談者)

ああ、はぁい、はぁい、はぁい。(加藤諦)
はぁい、はぁい。(相談者)
ええ・・(加藤諦)
そした・・そしてぇ・・あのぅ・・わたしも、あのちょっと、ん、カーッとなりましてぇ。(相談者)
ええ。(加藤諦)
「顔見たくないし、出てって」って言ったんですよ。(相談者)

はぁい。(相談者)
はぁい、はぁい。(加藤諦)
・・
そしたら・・(相談者)
はぁい。(加藤諦)
その後ですねぇ。(相談者)

2、3日後に・・(相談者)

はぁい。(加藤諦)
アパート借りたから・・(相談者)
はぁい。(加藤諦)
出て行くと。(相談者)
はぁい。(加藤諦)

物を置いて、出て行ったんですよ。(相談者)
はぁい。(加藤諦)
はぁい。(相談者)

それでね。(相談者)
はぁい。(加藤諦)
あの、しばらく・・わたしも冷却期間を置こうと、そのままにしてたんですけども。(相談者)
はぁい。(加藤諦)
あまりに連絡来ないのでね。(相談者)
はぁい。(加藤諦)
「話し合いましょう」っていうことでぇ、あのぅ・・(相談者)

それと、名前と、今までの状況、教えて欲しいと。(相談者)

メールしたんですよね。(相談者)
はぁい。(加藤諦)
そしたら・・(相談者)

相手から来たのがぁ・・相手に失礼だから・・(相談者)

名前も教えることはできないし。(相談者)

ゆる・・さないのなら(許さないのなら)、このままでも仕方ないでしょう・・っていうメールが来たんですよ。(相談者)

じゃあまぁ、ご主人は、どうも・・(加藤諦)

ぅ・・(加藤諦)

妻は・・(加藤諦)
ウン・・(相談者)

俺が浮気してると思ってるなぁ・・という・・ふうに・・ま、状態ということですね?(加藤諦)
そうですかねぇ、はぁい。(相談者)

・・

はぁい、そうすっと・・(加藤諦)
はい・・うん。(相談者)

・・

浮気してるかどうかはまだ分からない・・たぶん、浮気してるだろうと。(加藤諦)

わたくしがですね。(相談者)
うん、ええ、あなたが思ってると、はぁい、はぁい。(加藤諦)
はぁい、はぁい、はい、はい、はい。(相談者)

わかりました・・(加藤諦)
はぁい。(相談者)
それでぇ?(加藤諦)
・・
はぁい。(相談者)

でぇねぇ。(相談者)
うん・・(加藤諦)
あたしは・・別にね。(相談者)
・・
この先・・(相談者)

・・

離婚しようとは思ってないですけども。(相談者)
はぁい。(加藤諦)
このままで相手のことを認めないで、謝ってもくれないんで。(相談者)
はぁい。(加藤諦)

このままの状態で、いつもこれ、こういうふうになんか詰まってるような状態で、二人で生活は・・(相談者)

出来ない・・(相談者)

と思うんですよ。(相談者)

はぁい。(加藤諦)
だから・・相手に・・(相談者)

は(わ)・・あの、認めてくれてぇ・・(相談者)

でぇ・・え・・浮気してるっていうことを・・(相談者)
認めるっていうのは、浮気をしてるってことを?・・はぁい。(加藤諦)
認めて・・(相談者)
うん。(加藤諦)
そいでぇ・・認めてくれれ・・(相談者)

ば・・わたしも・・少しはこう・・許す気持ちも出て来ますよけども。(相談者)
・・
はぁい。(加藤諦)
・・
認めてくれないと・・わたしも一歩、進みだせないな・・っと、思ってるんですよねぇ。(加藤諦)

うん・・(加藤諦)
でぇ、このままの状態で・・(相談者)

お金も入れてくれませんし。(相談者)

ああ、そうですか?(加藤諦)
はぁい。(相談者)
はぁい。(加藤諦)
話し合いしたんですが・・(相談者)

でぇ、何回やっても(認めて)くれないんですよね。(相談者)

そのぅ・・不倫をしてるでしょう・・っていうようなことは、ずーっと言ってないわけですよねぇ?(加藤諦)
はぁい。(相談者)

でぇ、な、なんでぇ・・(加藤諦)

・・

・・

でぇ・・(相談者)
それを・・(加藤諦)
意味と・・(相談者)

聞かないでぇ。(加藤諦)
うん。(相談者)

・・

その謝ってくれないとか・・(加藤諦)
でも・・(相談者)
認めないだけ・・(加藤諦)
あっちがわたし・・の、「不倫はしてるんでしょう?」っていうことではないですけども、あのぅ、わたしは信じてたんですけども、「やっぱし女性だったんですね?」っていう・・メールは打ちました。(相談者)

でぇ、その後・・(相談者)
はい。(加藤諦)
全然、あのぅ、メールは来ないんですよ。(相談者)

ああ、ああ・・(加藤諦)
返事は来ないんですよ。(相談者)
ふぅーん・・(加藤諦)
うん・・(相談者)

・・

なるほどねぇ・・(加藤諦)
うん。(相談者)
わかりました。それであなたの今日の相談というのは、そうするとどういう・・(加藤諦)
だから・・(相談者)
うん。(加藤諦)

今後どのように話したらいいでしょうか?っていうことと。(相談者)

このままもし別れるようになりましたら、相手から慰謝料と・・あの、はっきり言えば、相手、わかりましたらね。(相談者)
うん。(加藤諦)
相手から慰謝料って、取れるもんでしょうか?っていうことで。(相談者)
はぁい、わかりました。(加藤諦)
はい。(相談者)
今日はスタジオに弁護士の中川潤先生がいらしてるので・・(加藤諦)
はぁい。(相談者)

伺ってみたいと思います。(加藤諦)
はい、お願い致します。(相談者)

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コメント一覧

  1. 女房が妬くほど亭主もてもせず。
    旦那が浮気したというのも、確たる証拠があるわけじゃない。
    でも夫は浮気してると思い込んじゃってる。
    根拠もないのに勝手に思い込んじゃう人を説得なんかできません。
    困ったことです。

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