テレフォン人生相談
高橋龍太郎

目次

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高橋龍太郎アドバイス

相談者:はい。
高橋龍:はじめまして高橋です。
相談者:はじめまして、よろしくお願いします。
高橋龍:えーっと、ちょっと・・いくつかお聞きしますが。

相談者:はぁい。
高橋龍:働いてる彼女を・・
相談者:はい。
高橋龍:31歳の時に、お母さんが呼び寄せて。

相談者:はい。

高橋龍:そりゃ、何のために呼び寄せたの?

相談者:よ・・って・・母親曰く。
高橋龍:うん。

相談者:わたしが・・

・・

相談者:あの、しっかりさせるっていうか・・

相談者:こっちで、相手を見つけたいっていうのもあったみたいですね。

相談者:実家の方で。

高橋龍:実家と・・彼女が一人住まいで働いてた場所は全然違うんですか?

相談者:まぁ、離れてます。

高橋龍:えーっと、どちらだったんですか?

相談者:でぇ・・
高橋龍:あの、全然・・もう、都会・・
相談者:***・・都会ですね。
高橋龍:都会と田舎みたいな感じですか?

相談者:そうですね。

相談者:はぁい。
高橋龍:ふぅーん・・

高橋龍:いや・・都会で働いて一人住まいの彼女を・・

相談者:はぁい。

高橋龍:え・・嫁入りもさせなきゃなんないっていうようなことも含めて、言い含めてぇ・・

相談者:はぁい。
高橋龍:お母さんが・・
相談者:はい。
高橋龍:自分の田舎に戻したの?

相談者:はぁい、そうです。

高橋龍:そしてぇ・・働かないからって、だけど・・

高橋龍:え・・それこそ、ま、最近・・

高橋龍:最近って言うか、ちょっと前の流行言葉だけど、パラサイトって言葉があってぇ。
相談者:はぁい。

高橋龍:働くにせよ、働かないにせよ。

相談者:はぁい。
高橋龍:でぇ、あのぅ、家(うち)・・で、30代、居て・・
相談者:はい。
高橋龍:もう、40近いっていうような人は、もう全国に山のように居るよ。

相談者:そうですね、はい。
高橋龍:うん、だから・・

・・

高橋龍:そういう・・

高橋龍:逆に言うと、なんでそれを親が許すかって言うと。

相談者:はぁい。

高橋龍:自分の・・

高橋龍:老後に・・

相談者:はい。

高橋龍:実子・・

高橋龍:特に女の子が・・そばに居たら。

相談者:はぁい。
高橋龍:自分たちの・・

高橋龍:介護してくれると思って、親御さんの・・
相談者:はい。
高橋龍:ただ飯でも何でも居てくれればそれでオッケーっていうふうに、本音はどっかで思っているのでぇ。

相談者:ああ・・はぁい。
高橋龍:そんな・・

高橋龍:メッセージが、陰に陽に・・

相談者:はい。
高橋龍:お母さんから・・あの、妹さんに伝わっているんだと思うよ。

・・

相談者:ああ・・はぁい。
高橋龍:でぇ・・都会で仕事をしていて。

相談者:はぁい。

高橋龍:まぁ・・

高橋龍:それを呼び寄せたんだから、少々・・

高橋龍:やりたいようにしてあげ・・もらっても、しょうがないで、その代わり、老後はこの子に面倒みてもらおうって、密かに思ってんじゃないの?

相談者:ああ・・

高橋龍:だから・・

相談者:はぁい。

高橋龍:ん・・

高橋龍:え・・その暴言やなんかを吐いて喧嘩して・・なんとかっていう・・

高橋龍:こと・・ではなくて。

相談者:はぁい。

高橋龍:自然にもっと・・

高橋龍:もっと穏やかな気持ちでぇ・・お母さんも交えて。

相談者:はぁい。

高橋龍:わざわざ都会から呼んで。

相談者:はい。
高橋龍:まぁ、申し訳なかったと思うけれども・・っていうのが彼女はまぁ・・

高橋龍:自分なりの人生を捨ててこっちに来てるわけだから。

相談者:そうですよね、はい。
高橋龍:そういうことだよね。

相談者:はぁい。

高橋龍:だって・・放っておけば、都会で生活して、いい相手が見つかったかもしんないわけだよ。

相談者:そうですね。
高橋龍:うん。

高橋龍:とすればその辺を・・

高橋龍:もう少し穏やかな形で説得していかないと。

相談者:はぁい。
高橋龍:彼女の被害者意識だけを増長することになっちゃうと思うけど。

相談者:はぁい・・

高橋龍:うん。
相談者:はぁい。

高橋龍:でぇ、そもそも・・だってその、離婚に至る過程で。

相談者:はぁい。

高橋龍:家族でみんなで相談しなかったの?どういうことで離婚になったの?

相談者:いや全然・・相談とかないです。

高橋龍:いやいやだからさぁ・・
相談者:はぁい。

高橋龍:せっかく・・そんないい縁があって行って・・
相談者:はい。
高橋龍:喜び勇んで出ていったのに。
・・
相談者:はぁい。

高橋龍:そんなにダメなっちゃうっていう・・そういう・・お家(うち)の・・

高橋龍:ありよう自体が、彼女にとっては。

相談者:はぁい。

高橋龍:相談相手にもならないお母さんだったりお兄ちゃんだったりするってことでしょう?

・・

・・

相談者:あっ、そうですねぇ、はぁい。
高橋龍:うん・・

高橋龍:だから・・

高橋龍:そういうところ・・からもう既に彼女は・・
・・
相談者:はぁい。

高橋龍:お家(うち)からは、心情的には切り離されているわけだから。

相談者:はぁい。

高橋龍:ねえ。

相談者:はぁい。
高橋龍:そこんところの彼女の、そのぅ・・気持ちを理解してあげないと。

相談者:はぁい。

高橋龍:なかなか・・修復は難しんじゃないの?

相談者:はぁい。

高橋龍:だからぁ・・やっぱり間に・・

高橋龍:お母さんが立って。

相談者:はい。

高橋龍:やっぱり彼女の・・ことを受け入れてあげるのがまず第一かなぁ。

相談者:受け入れてあげる?
高橋龍:お兄ちゃんが前面に出ない方がいいと思うけど。

相談者:はぁい。

・・

相談者:ん、出るとやっぱり揉めちゃうんですよねぇ。

高橋龍:揉めちゃうんでしょう?

相談者:はぁい。
高橋龍:でぇ、あなたがイライラして・・

相談者:はぁい、そうなんです。
高橋龍:病気(?)するんだったら・・

相談者:はぁい。
高橋龍:少なくとも妹さんのことについては・・
・・
相談者:はぁい。
高橋龍:まぁ、自分の・・要するに・・何らかの形で自立して働いて欲しいだとか。

相談者:はぁい。
高橋龍:アルバイトぐらいはして・・
相談者:はぁい。
高橋龍:実家で働かない?・・ってことであれば・・

相談者:はぁい。
高橋龍:生活費の足しぐらいは入れて欲しいんだよ・・っていう気持ちをお母さんに伝えて。

相談者:はぁい。
高橋龍:でぇ、お母さんから・・

高橋龍:え・・彼女との・・

高橋龍:え・・やり取りを・・

相談者:はぁい。

高橋龍:聞くぐらいの・・

相談者:はぁい。
高橋龍:つもりでいないと・・

相談者:はぁい。

高橋龍:そ、双方にとって、気持ち悪いじゃない、そんなの。
相談者:そうなんですよねぇ。
高橋龍:うん、だからもう・・
相談者:でぇ・・母親からも・・
高橋龍:うん。

相談者:話してて。
高橋龍:うん。

相談者:妹と話し合ってる中で。
高橋龍:うん。

相談者:話が進まない場合。
高橋龍:うん。

相談者:自分に・・

相談者:何とかして・・っていうのは、くるんですよね。
高橋龍:うん。

相談者:そうした時に、必ず揉めちゃうんですよね。
高橋龍:うん。

高橋龍:だって、現実的に・・

相談者:はぁい。
高橋龍:もう、あなたはもう・・

高橋龍:ある種の・・

高橋龍:家長(かちょう)のつもりでいるわけでしょう?

相談者:そう・・
高橋龍:お父さんいないから。
相談者:いないから、はいそうですねぇ。
高橋龍:ねぇ、お家(うち)の中心的な・・発言を、建前的にするけれど。

相談者:建前・・そうですね、はい。
高橋龍:うん・・だけど・・

高橋龍:彼女にしてみたら。

相談者:はぁい。
高橋龍:家長(かちょう)というよりは、あなたは単なる兄弟なのよ。

相談者:はぁい。

高橋龍:単なる兄弟に・・
相談者:はぁい。
高橋龍:家長(かちょう)面されてぇ、ああだ、こうだ、人生を・・

相談者:はぁい。
高橋龍:左右されたくないっていうのが、彼女の本音だと思うよ。

相談者:ああ・・はぁい。

高橋龍:だから・・
相談者:はぁい。
高橋龍:少なくとも・・

高橋龍:あなたの希望を伝えたら・・

相談者:はぁい。
高橋龍:あとはもう、お母さんとのやりとりに任せた方が・・

相談者:はぁい。

高橋龍:この問題は、上手くおさまっていくように思うけれど。
相談者:はい。
高橋龍:それにしても、離婚の相談、一度もされないでぇ・・

相談者:はぁい。

高橋龍:出戻りで戻る、彼女の孤立みたいなこと、わかってあげないと。

相談者:ああ、はぁい。
高橋龍:うん・・

高橋龍:なかなか・・みんなして彼女のことを理解してあげられないんじゃない?

相談者:はぁい。

高橋龍:一方で・・中学校や高校の時に・・
相談者:はぁい。
高橋龍:転校を余儀なくされるぐらい対人関係に不器用な・・

相談者:ああ・・
高橋龍:人なんだから。
相談者:はぁい。
高橋龍:やっぱり家族は・・

相談者:はぁい。
高橋龍:もう少し・・優しく包んで(くるんで)いってあげないと。

相談者:はぁい。
高橋龍:彼女も一人、孤立しちゃうよ。

相談者:はぁい。

高橋龍:うん・・

相談者:わかりました。
高橋龍:いかがですか先生?

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