子供の咀嚼音が気になる

今日の相談は気になる木、40代男性の方です。

 

いつからか、家族の生活音が気になって仕方がありません。
子供の食事の咀嚼音や、机に物を置く音、イビキなど、昔は気にならなかったのに、いつからか気になるようになってしまいました。

 

なんで「クチャクチャ」音を立てて食べるんだろう?
もっと、そっと物を置けばいいのに、等、家に居る間、常に考えてしまいます。

 

子供には何度か注意はしましたが、妻からは、「あまりうるさく言わないでくれ」と言われてしまいました。
食事中は特に、子供が自分の発する音が気になって、食事の量が減ってきてしまっているようにも感じています。

 

食事中のマナーや、不用意に大きな音を立てないなど、躾の一つだと思って注意してきましたが、妻の言う通り、あまり細かく注意しない方がいいのでしょうか?

 

大きくなってからは、なかなか治り難いと思っているので、小さいうちに言っておこうと思っているんですが、これは間違いなのでしょうか?
というご相談です。

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音の嫌悪症、ミソフォニア

 

大原:
あのね、わたし達の心の悩みとかね、心理的にこう限界だったんでしょう。
必ず自分がある、げん・・あの、ん・・シグナル、わかっていればね、物が見えるんですけど、今日のこれは、音の嫌悪症なんですね。

 

大原:
心理学で、『ミソフォニア』って言うんですね。

 

根本:
ミソフォニア?

 

大原:
うん、この彼は、精神的に、家族も子供も、何か無理してるんでしょうねぇ。

 

大原:
限界が来てるんです。

 

大原:
でぇ、あなたにちょっと聞きたいんですけれど、まずですね、すっごく辛い物が食べたいとき。

 

大原:
ピリピリ、その時は、怒りと抑圧と、自分がこの先、どう進んでいいか?もう真っ暗闇のとき・・は、こういう物、食べたくなるんです。

 

根本:
なるほど。

 

生田:
へええ・・

 

大原:
そして自分を自覚するんですね。

 

根本:
ああ・・辛いもので、刺激で?

 

大原:
キタッーー!って感じで。

 

テレフォン人生相談で大原敬子先生がアドバイス

 

2019年7月31日放送のSBC信越放送の『らじカン』(毎週月-金 14:05-18:15)の水曜日のコーナー『大原敬子先生のお悩み相談』、テレフォン人生相談でお馴染みの、幼児教育研究の大原敬子先生のお悩み相談。

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続きは2:24から

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