メガネがコンプレックス

ラジオネーム、らんらん日和さん、カナダ在住の17歳女性から、メガネをかけて、知人がいる所にでられないという悩み。
スーさん、パートナーさん、こんにちは。
ラジオクラウドで、毎日通学前に拝聴しています。
さて、相談ですが、私は眼鏡をかけて、知人がいるところに出られません。
現在通っている高校へは、入りたいと思える部活動がなく、所属していないのですが、体を動かすことが好きなので、学校が終わると、その足で、毎日、ジムへと通っています。
学校がある日はコンタクトをしているのですが、週末は目を休めるために眼鏡をかけています。

sponsored links

メガネをかけると目が小さくなる

そんな私は極度の近眼なので、眼鏡をかけるとものすごく目が小さくなってしまいます。
それがコンプレックスで、眼鏡をかけた状態で、外に出ることができません。
また、そのジムには、同じ学校の子も通っているので、眼鏡をかけている状態の私を見られるのが怖くて、行きたくても行けず、週末は家に引きこもりがちです。
そんなに人は見ていないとは思うのですが、自意識過剰にどうしてもなってしまうのです。
眼鏡をかけた状態で、ジムに通えるようにするには、どうすればいいでしょうか?
知恵をお貸しください。

 

2017年1月17日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『ジェーン・スー生活は踊る』(毎週月-金 11:00-13:00)にて、作詞家でコラム二スト、人生の酸いも甘いもつまみ食いしてきた、ジェーン・スーが、リスナーから寄せられた、シリアスな悩みから、トホホな相談まで、一緒になって考える『相談は踊る』のコーナー。

sponsored links

気になる歳

ジェーン:なるほどね、17歳ならではというか・・

 

井上アナ:そうですね、いや、わかるなぁ。

 

ジェーン:ねえ・・他の・・気になる歳だよね。

 

井上アナ:気になりますよね、気になると思う。

 

ジェーン:どういうふうに人から見られるかで、できなくて、メガネで、あっ、メガネかけてると、目が小さいんだみたい・・いうこと。
ただ、井上さんも、わたしも、メガネ・・

 

井上アナ:そうですね。

 

ジェーン:人間ですから・・

 

井上アナ:はい。

 

ジェーン:逆にもう、外すの方が・・

 

井上アナ:いや・・外すの、恥ずかしいですねぇ。

 

ジェーン:どうですか?

 

メガネを外すのが恥ずかしい

井上アナ:わたくしは、仕事も含めて、プライベートで、もう、ずっとかけ始めてからは、「ビビっと」からなので、2年くらいなんですけど・・

 

ジェーン:はい。

 

井上アナ:その2年弱で、既に・・メガネを外すの、恥ずかしい境地に来てますね。

 

ジェーン:たかひろ、外してみなよ。

 

井上アナ:あははは・・いやだよ〜

 

ジェーン:メガネ、外してみろよ。

 

井上アナ:いやだよ〜すっごい恥ずかしいもん。

 

ジェーン:あはっ、めっちゃ真っ赤になってる、なんで?目、開けてないし、こっち向いてないし、どうしたの?
なんで、目がうるうるしてるの?

 

井上アナ:あははは・・

 

ジェーン:たしかに・・顔の印象、変わりますね。

 

井上アナ:いや、変わると思いますよ。

 

ジェーン:うん。

 

井上アナ:つけていいですか?

 

ジェーン:マガネ・・うふふ・・あのさ、下着じゃないから・・

 

井上アナ:あはははは・・いやもうでも、その感覚。

 

ジェーン:そうでしょうね。

 

井上アナ:裸になった・・裸になる方が、楽。

 

あははは・・

 

ジェーン:裸にならなきゃいい・・裸で、メガネだけかけてたら、それは人は、変態と呼ぶからね。
気を付けて・・

 

たしかに、メガネって、慣れると・・

 

井上アナ:そうなんですよねぇ。

 

ジェーン:今度は、外せなくなるんですよねぇ。

 

この、らんらん日和さんも、メガネ・・結局、目が小さくなっちゃうのが、気になるってことだと思うんですけど・・

 

井上アナ:うんうん、うんうん。

 

メガネを楽しんで欲しい

ジェーン:これ、カナダで作ったメガネなのか・・日本で作ったメガネなのか・・

 

井上アナ:ほう・・

 

ジェーン:わからないんですが、元、メガネ屋としてはですねぇ・・

 

井上アナ:そうですよ。

 

ジェーン:あのぅ・・メガネと楽しんで欲しいなって、思うんですけど・・

 

基本的に・・ま、ちょっとこれ、ごめんさない、もしかしたら、らんらん日和さん、わかんないかもしれない・・

 

だけど、らんらん日和さん、わかんなかったら、親に聞いてください。

 

井上アナ:うん。

 

ジェーン:親なら、絶対、わかるから。

 

ケント・デリカットさんが・・

 

井上アナ:へへへへへ・・

 

ジェーン:メガネを持って、こう・・ひっぱったり・・

 

井上アナ:ありますね、はい・・

 

ジェーン:前の方にこう・・顔の前にメガネもってったり、近づけたり・・

 

井上アナ:そうですね。

 

ジェーン:前の方に、もってったり、近づけたり・・

 

メガネを・・自分の・・顔から、離して・・

 

井上アナ:はあ・・

 

ジェーン:前に行くと、目が小さくなるっていう・・

 

井上アナ:はい。

 

ジェーン:芸なんですよね。

 

井上アナ:そうですね、うん、そうですね。

 

ジェーン:今、小さくなってますよね、わたし、こうやると目が・・

 

井上アナ:はい、なってます、なってます。

 

ジェーン:つまり・・目から距離が・・メガネまでの距離が離れると、目が小さくなるんですよ、仕組みとして。

 

井上アナ:はあ、はあ、はあ、はあ。

 

原理として。

 

ジェーン:原理として・・

 

井上アナ:はい。

 

ジェーン:だから、できるだけ・・

 

その、鼻メガネとかにならないような・・

 

井上アナ:目に近い位置に・・レンズを持っていくような・・

 

ジェーン:そうそう。

 

井上アナ:メガネにする。

 

メガネの選び方

ジェーン:あと、もう1個は・・レンズって、結局、屈折率ってあるんですけど・・あの・・度が・・上にあがればあがるほど・・メガネが分厚くなるじゃないですか。

 

井上アナ:はい。

 

ジェーン:で、あのレンズって・・実は・・そうですね、半月板のようになってる・・別に、半月板見たことないんですけど・・

 

井上アナ:うん。

 

ジェーン:あの、加工する前に、どうなってるかというとですね・・ちょうど、親指と人差し指を・・

 

で・・二つの指で、輪っかを作ったぐらいの大きさ・・

 

井上アナ:ええ。

 

ジェーン:これぐらいの円なんですよ。

 

井上アナ:ほう。

 

ジェーン:1枚。
あの、ごめんなさい、両手の親指と、人差し指くらい。

 

井上アナ:えっ?こんなに大きいんですか?

 

ジェーン:そう。
そっから、削り出していくんです。

 

井上アナ:へえ・・

 

ジェーン:そのメガネのサイズに合わせて。

 

で、レンズって、みなさん分かると思うんですが、端の方が、厚いじゃん。

 

井上アナ:はあ・・はあ・・はあ・・端の方ですね・・はい。

 

ジェーン:同じ厚さじゃなくって、端っこの方が、厚いんですよ。

 

井上アナ:はい。

 

ジェーン:で・・だから・・フレームが大きいメガネだと・・

 

結構ね、横が出ちゃって、ますますこう・・なんて言うの・・

 

井上アナ:へえ・・

 

ジェーン:あの、フレームから、レンズが出ちゃうんですよ。
厚みが。

 

で、ちょっとますます、分厚いメガネっぽくなって・・目の大きさが気になったりとかするんで・・

 

井上アナ:そうなんだ・・

 

ジェーン:で、フレームを、そんなに大きくしないっていうより、あと、必ず・・ちょっと、カナダで、それがいくらの値段するか、わかんないんですけど・・

 

日本だと、結構、いいレンズが・・かなり屈折レンズ薄型が・・

 

井上アナ:安くて・・

 

ジェーン:比較的、リーズナブルな値段で手に入るので・・

 

屈折の・・ああ、あと、圧縮レンズ。
なんか、薄型レンズっていうのがあるんで・・

 

薄型レンズ、どこでもあります。
579の・・あのぅ・・スリープラスのとこでもあるんで・・

 

一番いい、薄型メガネを使って、できるだけフレームが大きくない物を使えば・・そんな・・で、顔に近い・・ことをすれば・・そこまで、気になんないのかなと、思え・・

 

井上アナ:目が小さくは・・成り難い。

 

ジェーン:そう・・
若しくは、もう、目の小ささっていう、インパクトを変えるようなフレーム。

 

フレームの方に目が行って・・

 

井上アナ:はああ・・

 

ジェーン:目の小ささみたいなとこに、あんまり・・印象がいかない・・

 

井上アナ:錯覚じゃないですけどね・・

 

ジェーン:そうそう、そうそう。

 

井上アナ:ちょっと、イメージで・・

 

似合うメガネ

ジェーン:でね、意外とメガネって・・あの、いろいろ片っ端からかけてみると、はっきり、似合うものと、似合わないものが出てくるので・・

 

井上アナ:たしかに・・

 

ジェーン:でしょう。

 

井上アナ:ね、スーさんって・・

 

ジェーン:はい。

 

井上アナ:目は、相当、悪いですか?

 

ジェーン:0.1ないですね。

 

井上アナ:0.1ないぐらい。

 

ジェーン:えっと、わかりやすく言うと・・コンタクトだと、マイナス4です。

 

井上アナ:はあ、はあ、はあ、はあ、ああ・・

 

ジェーン:だから、メガネを探すための、メガネが必要。
はい。

 

井上アナ:そうですね、そうですね、そう、そういうレベルですね。

 

ジェーン:はい・・そうです。

 

で・・それこそ、今、恥ずかしくて、わたしももう、メガネ外せないですね。

 

井上アナ:そんなに、レンズ分厚くないですよね?

 

ジェーン:これ、だってもう・・薄型レンズだもん・・

 

井上アナ:ねえ、そうですよね。

 

ジェーン:一番、薄型のにして・・

 

井上アナ:はああ・・

 

ジェーン:かつ・・フレームも、こう・・

 

あんまり大きくならないような・・物にしてますからね。

 

井上アナ:そうなると、らんらん日和さんとしては・・
まず、メガネ・・が、どういう種類があって・・

 

ジェーン:そうそう。

 

井上アナ:どこまで、できるのかっていうの、調べてみるのは・・

 

ジェーン:そう、あのね、ネットでググっても、今、わたしがしゃべったぐらいのことは、書いてあると思うので・・

 

井上アナ:はああ・・

 

ジェーン:でぇ・・レンズの仕組み・・
っていうのを、まず知って、それを、カナダで作るのか、日本で、一時帰国とかした時に作るのかわからないですけど・・

 

道はあると思います。

 

あの・・目が、なるべく小さく見えないようなメガネを選ぶっていうのと・・
あと、小さくなったとしても、そんなに目立たないような、デザインのフレームを選ぶっていう・・

 

2つあると思いますので・・

 

井上アナ:ふん、ふん。

 

ジェーン:気になっちゃうよね。うん。

 

井上アナ:わかるなぁ・・でも、気持ちは。

 

ジェーン:ジムに行った時に、でも、なんか・・ドラマみたいだね、ジムに行ってる時の自分を見られたくない・・友達が来たら、さっさっと逃げるみたいな・・

 

もう、そういうところ、通り越してきちゃった。

 

井上アナ:きらきらしてる17歳。

 

ジェーン:みんな、光ってる、輝いてるよ。

sponsored links

※聴けない方はコチラ⇒YouTubeからお試しください。

このエントリーをはてなブックマークに追加   

関連ページ

小学校の同窓会に行く・行かない・参加する勇気がでません。
小学校の同窓会に、参加する勇気が出ません、行くべきか、行かないべきかという、大阪にお住まいの24歳の社会人の方からのお悩みです。
クセ毛を弄られ言い返せない 上手い返し方を教えて
かなりのクセ毛だという大学生。毎朝セットしても、鳥の巣みたい、チリチリ頭といじられて言い返せない。上手い返し方を教えて欲しい。
上手に誤魔化す方法 見る気にならないドラマのDVDを先輩から無理矢理渡された
絶対に見る気にならないドラマのDVDを先輩から無理矢理渡された。返す際に、上手に誤魔化す方法があったら教えて。
知らない人と、そつなく話すには
知らない人と、そつなく話すことができないので、辛くなると寝たふりをしてしまいます。
一方的に主張してくる面倒な友達 時事問題や環境問題について話し出す
事前に仕込んだネタで、会話の途中、突拍子もないところで、いきなり時事問題や環境問題について話しだし、一方的な自分の主張を言う、面倒な友達。
赤の他人に親切にできない 少しでも人に親切になれる方法や考え方は?
ATMで困っているシニアの方に、後ろで並んでいる自分は何もできなかった。どうすれば、少しでも人に親切になれる方法や考え方はありますか?
オリンピックや高校野球などの大会期間が鬱陶しい
オリンピックやサッカー、ワールドカップ、高校野球が大嫌い。マスコミなどが馬鹿騒ぎをするのに嫌悪感、鬱陶しい。