主人の眉毛が細すぎる
ラジオネーム、りこさん、25歳女性からの相談です。
私の悩みの種、それは、主人の眉毛です
主人(29歳）の眉毛は、極細というわけではないのですが、細くてかなり整えられています。
ちなみに、私よりも細いです。
私個人としては、男性の整えられている眉毛は、あまり好きではありません。（私の母も、彼の眉毛は嫌いだそうです）
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夫のお気に入り
私は以前から、「自然な方がいいんじゃない」「女性でも今は、細眉、そんなに流行ってないよ」とか、主人は、ややぽっちゃり型なので、「太眉のほうが、小顔効果あるよ」とは、言ってみたものの、効果はゼロ。
何せ彼は自分で自分の眉毛を気に入っているのです。
最近になって、彼の眉毛を整えている犯人は、行きつけの美容師さんだと判明。
カットついでにやってくれるそうなのですが、結構値段もするので、節約と称して、別の美容院に変える様にいましたが、ダメでした。
とっても優しくて、私の事を大事にしてくれる彼なので、眉毛くらいいいかと思いたいんですが、やはりどうしても気になってしまいます。
仕事の公務員ですし、今年で30になるので、そろそろ大人の男性にシフトしてもいいのではないかと思います。
もう、私は手を尽くしてしまいました。
スーさん、是非、お知恵を貸してください。
2016年8月29日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『ジェーン・スー生活は踊る』(毎週月-金 11:00-13:00)にて、作詞家でコラム二スト、人生の酸いも甘いもつまみ食いしてきた、ジェーン・スーが、リスナーから寄せられた、シリアスな悩みから、トホホな相談まで、一緒になって考える『相談は踊る』のコーナー。
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整い過ぎの眉毛
小笠原アナ：なやんでますね。
ジェーン：これ･･難しいな。
小笠原アナ：難しいね･･
ジェーン：あのぅ･･例えば･･
これね、他人の事は、変えられないし･･自分のね、伴侶の人、私も、伴侶がいない状態で、申し訳ないんですけど･･
なにか、変えようってするのは、不遜だっていうことは･･
小笠原アナ：うん。
ジェーン：理屈としては、よくわかってるし、たいてい、止める･･それは･･それも含めて、その人だからっていう･･
小笠原アナ：そう。
ジェーン：ことなんだけど･･
このね･･
整い過ぎの眉毛となると･･
小笠原アナ：あはは･･
ジェーン：この人の気持ちも･･
わからんでもない。
小笠原アナ：イメージが、ポッチャリ型で、眉毛が整っている。
ジェーン：あの、高校球児みたいなやつですよ。
小笠原アナ：ああ･･シェーだってやつ･･
ジェーン：シェーってやつですよ。
小笠原アナ：シェーか･･
ジェーン：こりゃ、きついねぇ！
小笠原アナ：やんちゃだ。
ジェーン：これ、どうしよっか？
小笠原アナ、カミングアウト
小笠原アナ：あはは･･30歳、公務員･･
そうか･･そろそろね･･
ジェーン：たぶん･･1回、誰かに褒められとか･･
小笠原アナ：ん･･
ジェーン：美容室だ、美容院･･美容師さんはさ、言い方悪いけど、客単価上がるから、たぶん、眉毛代、2千円とか･･
小笠原アナ：なんかねぇ･･
ジェーン：やってんでしょうけど、たぶん、褒められたかなんかで、いい経験が、1回、あるんでしょうね。
小笠原アナ：そうねぇ･･
ジェーン：うわぁ･･困ったなぁ･･
小笠原アナ：まあ、わたくし事ですけど、私も実は、眉毛整えてましてね。
ジェーン：うわっ･･
小笠原アナ：あはははは･･
ジェーン：おっと･･ここにも･･
小笠原アナ：細眉じゃないでしょ、わたしは？
ジェーン：眉毛、整えマンだ･･違いますね。
小笠原アナ：ね。
ジェーン：自然な感じですけど。
小笠原アナ：逆に言うとね･･りこさん、わたしちょっと、麻呂眉で･･眉毛の尻のあたり、描いてるんですよ。
ジェーン：あっ･･
小笠原アナ：描き足してるんです。
ジェーン：眉毛、描き足しマン。
小笠原アナ：結構ね、朝ね、歯磨きをもう･･ちょちょちょっと、やっちゃったら･･
ジェーン：はい。
小笠原アナ：結構、眉毛に時間、割いてるんです。
ジェーン：えっ？
小笠原アナ：会社、来る前に。
ジェーン：意外･･意外なところで･･
小笠原アナ：今日も、ラジオで、映らないけれども･･
ジェーン：はい。
小笠原アナ：結構、眉毛、ちゃんとやってきましたね。
ジェーン：パッと見、全然、わかんないですけどね。
小笠原アナ：ああ、そうですか。
ジェーン：で、それ、奥様は、なんとおっしゃってるんですか？
小笠原アナ：うん、やっぱり、やめてくれって言います。
ジェーン：あはははは･･
小笠原アナ：でも、顔の印象がですね、すごく変わるから･･
ジェーン：あはははは･･
小笠原アナ：眉毛って･･
僕はね、ほんとにこう、雑なね、三角形の結構、ゲジゲジ眉毛だったんですけど･･
眉毛を整えてからね･･すごく、自分で言うのも、なんなんですけど･･
イイ男になったと･･
ジェーン：あははははははは･･
小笠原アナ：ゴメン、ゴメン･･ゴメン、ゴメン･･
ジェーン：もう、完全に、この旦那さんみたいですね。
小笠原アナ：だから･･彼はね、たぶんね、自分の中では、凄く･･
やっぱり、イイと思ってるから･･これはね、難しいよね。
男のアイデンティティ
ジェーン：小笠原さんは、わたし･･あのぅ･･言われるまで、まったく描いてることも、気付きませんでしたし･･
小笠原アナ：ほんとですかね？
ジェーン：パッと見、不自然さも、まったくないんで･･
小笠原アナ：ええ。
ジェーン：ま、描いてる･･その姿とかっていうのが、奥様にしてみると、ちょっと、アレなのかなと思うんですけど。
小笠原アナ：子供が、真似するんですよ。
ジェーン：あ、眉毛描く？
小笠原アナ：ピンセットとかで僕、抜くんですけど･･
ジェーン：ああ･･
なるほどね･･
小笠原アナ：結構ね、眉毛の･･あの、なんですか･･あの･･アイ･･ペンシル？
ジェーン：はいはい。
小笠原アナ：選んだりするのしません？
ちょっとこれ、塗ってね･･「ちょっとあんた、茶色過ぎるから、ちょっとそれ、やめなよ」とか言われると･･
また･･こっそり、マツキヨとかで、黒の買ってきたりさ･･結構、ちょっとアレでしょう？
ジェーン：自分で、やってるんですか？
小笠原アナ：自分で･･あはは･･これ･･ゴメン･･
だから、りこさん･･
ジェーン：なに？なに？
小笠原アナ：りこさん･･どうなのよ？
眉毛は？
ジェーン：意外と、男のアイデンティティ。
小笠原アナ：そう･･
ジェーン：あら･･
小笠原アナ：だからここから･･
ジェーン：マツキヨで、選んでる？
小笠原アナ：そう。
ジェーン：あの、ノーモアルール･･
ケイトみたいなとこ行って･･
小笠原アナ：そうそう･･ちょっと、長めだと描きづらいから、短めの方が、いいんじゃｙないかとか･･
ジェーン：あああ･･
小笠原アナ：両方に、こう･･こう、削ってる、両方ペンシルの方が、いいんじゃないかとか･･
ジェーン：メイクさんに、相談しないんですか？
小笠原アナ：これね･･
あの･･あの、ま、ひるおびの時は、自分、描いてもらうんですけど･･
ジェーン：はい。
小笠原アナ：あの、ま、だいたい、あの･･週･･えー･･ほぼ毎日･･休みなくやってますけど･･あははは･･
ジェーン：あははは･･
小笠原アナ：だから･･
ジェーン：いい、はなしだなぁ･･
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細眉が気に入ってる
小笠原アナ：そうなんだ、りこさん、これね、僕はちょっと、旦那さんの気持ち、わかるんだよなぁ･･
ジェーン：ああ、そう･･
小笠原アナ：そうなんだよねぇ。
ジェーン：これねぇ･･
小笠原アナ：味方しちゃうんだよなぁ･･
ジェーン：あとやっぱ、似合ってるか、どうかですよね。
小笠原アナ：そうですね、細いのはでもね･･
ジェーン：うん。
小笠原アナ：細いのはどうだろう･･
ジェーン：これねぇ･･まあ、お金を節約とかっていうのは、アレだから･･
1回、アナスタシアに、2人で行ってきたら？
あのぅ･･
小笠原アナ：ええ。
ジェーン：アメリカだか、ブラジルだか、どっかから上陸した･･
小笠原アナ：ええ･･はい･･
ジェーン：あのぅ･･眉毛を、整えてくれる･･
小笠原アナ：ほうほう。
ジェーン：眉毛･･カットのためだけの･･店があるんですよ。
小笠原アナ：ああ･･
ジェーン：眉毛の床屋さんみたいなとこがあって、あの、女性だけなのかなぁ、あそこ･･
小笠原アナ：これ、自分はね、すごく、気に入ってやってるはずなんで、周りからな、相当な、そういう話しが来ないと･･
たぶん、辞めませんね。
ジェーン：うん、ま･･
小笠原アナ：自分の中で、やっぱ、その時間が、気に入ってるはずだから、旦那さんは。
ジェーン：そうでしょうね･･
小笠原アナ：整えてる時間が･･
ジェーン：でもさ、この美容師さんが、作った、元の型が悪いんだよ、たぶん。
小笠原アナ：そう。
ジェーン：だから、美容師に･･クレーム入れるわけにはいかないか･･どうしたらいいかな･･
小笠原アナ：だから、今はちょっと、やっぱり、細いよりも、ちょっとこう、ナチュラルな方がいいぞっていうの･･
ジェーン：んん･･
小笠原アナ：美容師さんに、やってもらうか･･
ジェーン：あとは、会社の･･悪い事は言わないと･･悪い事は言わない、会社の若い女の子、男の子に･･
「正直に言ってくれ、この俺の眉毛、どう思う？」って･･
小笠原アナ：うーん･･
ジェーン：聞いた時の、彼等の返事じゃなくて、顔を見る、表情を見る。
小笠原アナ：うはははは･･
ジェーン：口では絶対、「変じゃないっすよ」って言うと思うけど、表情がちょっと･･
小笠原アナ：ちょっと、目が泳いだり･･
ジェーン：目が泳いだりする･･そう･･
小笠原アナ：目の上、チラ見･･チラ、チラ、チラ、チラ見するんです。
ジェーン：そうそうそうそう･･
小笠原アナ：これでもね、ま、役所かどうか、わからないですけど･･一般窓口とかで、お客さんと、体面したときにちょっとね、お客さん･･
「んっ！」･･･ってなるかもしれないんで。
ジェーン：ねえ･･
夫婦でアナスタシアへ
小笠原アナ：その･･前までには、なんとかね･･あの、自然な･･あ、眉･･
ただ僕は、あの、りこさん、僕も整えてるから･･
ジェーン：あ、今ね、スタッフが調べてくれたんですけど･･
小笠原アナ：ええ。
ジェーン：アナスタシア、男性でも、オーケーだそうです。
小笠原アナ：おや。
ジェーン：これ･･あの、じゃあ･･もう、あのじゃあ･･小笠原さんと一緒に、行ってくればいいじゃん。
小笠原アナ：あははははは･･
ジェーン：二人で。
眉毛だけ、綺麗に整えてくればいいじゃん。
奥さん、一緒に行くっていうのは、手ですよ･･アナスタシアでも、どこでも、プロの所で･･
ちょっとね。
小笠原アナ：もう、今回･･
ジェーン：でもわかる、そのなんかね、たぶんね･･
刈り過ぎてると思うんだ。
小笠原アナ：そうですよね。
ジェーン：ちょっと、ポツポツポツとして･･
小笠原アナ：そう青いんですよ、青いんですよ。
ジェーン：あの･･なんて言うんだろうこう･･髭みたいになってると思うんだ。
小笠原アナ：そうそうそう･･思い切ってもう、お母さんに言ってもらうとかね･･
わたしのお母さんも嫌いだったら。
ジェーン：いやいいけど、わたしのお母さんから言われてもそれ、ムカっとするだけだよ。
小笠原アナ：あ、するだけか、そっか･･
ジェーン：これねぇ･･
小笠原アナ：いやいやいやいや、これ、続報を、お待ちしますですね、これ。
年末ぐらいまでにこれ、なんとかこれ、案件として抱えたいですね。
なんとかして、なんかさ･･
ジェーン：なんか･･い、いざとなったら、小笠原さんが、なんとかします。
小笠原アナ：わたしが行くか！
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