重い心不全を患い闘病中の母頑張れと念じてください

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心不全で入院中

ラジオネーム：ハッピースマイルさんからのメールです。
初めてメールします、ハッピースマイルと申します。
気温は、個人的にお願いがあり、メールさせていただきました。
今、私は、母の病室におります。
78歳の私の母は、重い心不全で、去年9月から入院中です。
もともと慢性心不全で、この4年間は入退院を繰り返しています。
母が55歳で、心臓からくる重度の脳梗塞になり、車椅子生活にはなりましたが、持ち前の明るさと、得意の笑顔で、一生懸命生きてまいりました。
私たち家族は、母を支えながら、そして母のユーモアと笑顔に癒されながら、ここまで来ました。

生き苦しくて横になれない日々

心不全とは、心臓の機能が低下し、尿が出にくくなり、肺に水がたまり、呼吸が困難になる病気です。
この数ヶ月、肺の水を抜く治療しておりますが、よくなったかと思うと、またひどくなったりで、呼吸が苦しく、高熱で痙攣、体の痛み、吐き気などとの闘いです。
肺に水が溜まっているため、横になると息苦しく、寝ることもできません。
ベッドサイドに座り、うとうとすることしかできません。

私たち姉妹で、泊まり込みで付き添いをしています。
私は仕事を休み、母が少しでも楽になれるように背中をさすったり、足をもんだりしています。
主治医からは、11月の終わりに、余命、1週間と言われました。
もともと、70歳まで生きられたら奇跡と言われていましたし、この4年間でも、ターミナルと言われ続けてきました。
どんな時にも笑顔で、愚痴1つ言わずに、早く帰る事だけ考え続けている母は、すごい生命力を持っているようです。
主治医からも、ここまで頑張る人を見たことがないと言われました。
先週からモルヒネが始まりました。
それでも、呼吸苦は続いております。
本当に傍で見ているのも辛いです。

去年の6月に、母の暮らしやすい家を建てました。
母の部屋の目の前には桜の木があります。
母の部屋にはシャワーもトイレもつけました。
ヒノキの香りがするとても良い家です。
まだこの家に、母は2か月しか住んでおりません。
どうしても母に、桜を見せてあげたいと思っております。
母も、こんな状態でありながらも、全くあきらめていません。
私たちもあきらめていません。
主治医の先生も、母の頑張りを見ていて、尊敬に値すると言ってくださいました。
この頑張りは決して無駄にならないと信じております。

がんばれと念じて

長くなりましたが、ここでお願いがあります。
どうか私の母に、皆様からのエールをいただきたいと思っております。
ハッピースマイルのお母さん、がんばれと念じてくれたら嬉しいなと思っております。
母は全ての思いを、生きる力に変えることができると思っております。
スーさんも、若いうちにお母さんを、亡くされているようですね。
どんなに辛かったと察します。
そして、その辛さをどうやって乗り越えたのか、お話を聞かせてできると嬉しいです。
このメールをしている最中にも、母は苦しがっています。
肺に水がたまり、体中がむくんでおりますが、とにかく、おしっこがたくさん出れば良くなるそうです。
どうか、私の母のおしっこが出るように、皆さんの念をいただきたいです。
毎日心が折れそうです。
まことに厚かましいお願いですが、よろしくお願い致します。
インフルエンザも流行っているそうですが、皆様、お身体ご自愛ください。

2017年1月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『ジェーン・スー生活は踊る』(毎週月-金 11:00-13:00)にて、作詞家でコラム二スト、人生の酸いも甘いもつまみ食いしてきた、ジェーン・スーが、リスナーから寄せられた、シリアスな悩みから、トホホな相談まで、一緒になって考える『相談は踊る』のコーナー。

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