早起きが苦手早寝しても朝寝坊

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早起きが苦手

このページの目次

- 朝寝坊生活
早寝しても朝寝坊
- 朝のスケジュール
- 加齢で寝れなくなる
お礼のメール

私は早起きが苦手です。
実家を出るとき、家族からの唯一のはなむけは、目覚まし時計でした。

社会人になってからも、不規則な就業時間を盾にとって、午前休を使いまくったり、あまりに遅刻が多いので、上司に、私専用の夜シフトを作ってもらったぐらい、朝起きるのが苦手です。

今、一児の母で、子供が居ると、家事の配分の点でも、教育的にも、早起きの生活の方が圧倒的に良いのです。
わかっています。

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朝寝坊生活

おまけに、夫は早寝早起きで、先日ついに、「朝一緒にご飯が食べたいなぁ」と、悲しそうに言われてしまいました。

なんとか、一旦起きるようになりましたが、夫を送り出した後、また寝てしまいます。

実は今、今後のキャリアを考えて、勉強を始めたので、娘が起きるまでの朝の時間は、家事や自分の勉強を進める絶好のチャンスなのです。

このまま朝寝坊生活が続くと、娘の幼稚園、小学校から早起き夫との関係にまで、影響が出そうで怖いです。

目覚ましをかける、夜10時に布団に入る、寝る前に食べないなどは実行しています。

もともと低血圧ですが、少しずつ体質改善し、今はだいぶ、午前中のダルさもなくなってきました。
しかし、この30年、己を甘やかしてきたツケなのか、寝ても寝ても寝てしまう。

どんな方法でもいいです、お知恵拝借させてください。

2016年8月31日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『ジェーン・スー生活は踊る』(毎週月-金 11:00-13:00)にて、作詞家でコラム二スト、人生の酸いも甘いもつまみ食いしてきた、ジェーン・スーが、リスナーから寄せられた、シリアスな悩みから、トホホな相談まで、一緒になって考える『相談は踊る』のコーナー。

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早寝しても朝寝坊

ジェーン：なるほど。

小倉アナ：うん。

ジェーン：ちょっとこちらも想像を、こちらの想像を絶する･･

小倉アナ：うん。

ジェーン：早起きの苦手さと言うことで･･

小倉アナ：睡眠欲、午前中。

ジェーン：そう、こういう時、やっぱね、わたし達の想像力って、やっぱり、その人の経験値のね･･

なんて言うの？

＆％＆と、帰納法の限界でしかないから･･ちょっとそこは、広げて、話さないと･･

小倉アナ：ほう。

ジェーン：ダメだよ。

ホントにたぶん、起きれないんだよ。

小倉アナ：。ほう、目覚まし時計、かけても？

早目に布団に入ってもダメ？

ジェーン：うん･･たぶん、世の中で言われてること、甘えとかじゃないの･･

こういういの、甘えとかするから、世の中にバッシング起こる･･

甘えとかにしたら、ホントにたぶん、起きれないんじゃない？

小倉アナ：うーん･･

ジェーン：あの、寝ても、寝ても、寝てしまうって、どういうことだろう？

小倉アナ：でも、寝るのも体力いるけどな･･

ジェーン：12時間ぐらい、寝れちゃうのかな？

小倉アナ：ねぇ、だって、夜10時には、布団に入ってらっしゃっるんですもんね。

あら･･

朝のスケジュール

ジェーン：努力はしてるんですよね、多分ね･･

旦那さんも、朝ご飯、一緒に食べたい･･なんか、そうねぇ･･

ってことはさ･･

あの、ハイ、質問です。

小倉アナ：はぁーい、スーさん。

ジェーン：小倉さん、今、何時に起きてる？

小倉アナ：6時。

ジェーン：6時･･それは、小学校･･と、幼稚園？･･幼稚園？･･小学校？

小倉アナ：うち･･上が小学生、下が幼稚園。

ジェーン：でぇ･･すると6時に起きると･･なんとなく用意をしたりとかで･･

小倉アナ：6時に起きて、ご飯作って･･

ジェーン：うん。

小倉アナ：6時50分には、いただきますができるように･･

ジェーン：うん。

小倉アナ：なんか、いろいろ、支度をしながら･･

ジェーン：はい、はい。

小倉アナ：ああだ、こうだ、どやしつけながら･･

ジェーン：うん。

小倉アナ：夫も、起きて来て、新聞とってきてくれ･･とかしながらもみたいな･･朝の流れです。

ジェーン：ってことは、だから、6時に起きればいいんだ？

小倉アナ：うん、あの、6時･･4分ね。

ジェーン：いいけど、別に･･

小倉アナ：正確には･･

ジェーン：電車か。

小倉アナ：6時4分。

ジェーン：なんだそれ？

小倉アナ：大事なの･･7分だと間に合わない。

ジェーン：4分？･･4分になりました。

って、考えると･･

小倉アナ：うん･･

ジェーン：ま、例えば、その、午前･･お子さんが、これから、大きくなったこと考えると、6時･･

寝起きでも、だいたい、ま･･早起きの旦那さんもさ、さすがに、4時･･4時には、起きてないでしょう？

小倉アナ：いや･･でもね、これがね･･

ジェーン：うん。

小倉アナ：例えば、もっと大きくなってって、中学、高校で、クラブ活動が、始まっちゃうと･･

お弁当を、持たせなきゃいけないから･･

ジェーン：はい。

小倉アナ：わたしの周り･･4時半に起きてるお母さん、多いです。

ジェーン：ああ、わたしの友達にも、一人いたわ。

小倉アナ：居るでしょ、4時台。

ジェーン：4時半･･うん、弁当作って、皇居1周走ってきて･･

小倉アナ：それは･･それは凄い。

ジェーン：それは･･やり過ぎっていうの･･凄いのいるけど･･そうか･･

小倉アナ：うん。

ジェーン：これ、どうしたらいいですかね？

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加齢で寝れなくなる

小倉アナ：どうし･･でも、スーさん早起き･･最近できるようになったっていうのは･･

ジェーン：ま、これがありますからね。

小倉アナ：あとなんか、朝日浴びるといいとか言ってませんでした？

ジェーン：そうです、あとやっぱり、年取るといいよ。

小倉アナ：ふははは･･そう？

ジェーン：これ、一番。

小倉アナ：加齢はある。

ジェーン：そう･･そう、あのね･･歳をとることによって･･

小倉アナ：うん。

ジェーン：寝れなくなってくるんですよね。

小倉アナ：そうね、わたしもだって、もうちょっと若い頃は、確かに、短い睡眠時間でも、良かったですし･･

朝もね、遅かった。

ジェーン：あの、ぶっ続けで12時間寝ちゃったよとか、あったよね。

小倉アナ：うん、あった･･不思議な感じ。

ジェーン：針子さん、これね、暫定的な結論というか、ご提案ですけど、わたしからの、暫定的な提案は･･

小倉アナ：うん。

ジェーン：その分、徹夜してりゃあ、いいと思うんだよね。

小倉アナ：ほう？

ジェーン：ずっと･･朝、起きれないんでしょう？そしたら、夜、寝ないで徹夜して･･

小倉アナ：えええ？

ジェーン：6時とかに起き･･あの旦那とか、子供とやって･･

小倉アナ：うん。

ジェーン：で、その勉強する時間っていうの、朝の時間、子供が起きてくるまでの朝の時間って言ってるけど･･

小倉アナ：ほうほう。

ジェーン：あ、そうか、子供、昼寝させるの無理か？

小倉アナ：そう、1児の母、貫徹はキツイと思うわ、これ。

ジェーン：ごめん、こういうとこで、わたしは、駄目さがでる。

小倉アナ：いやいや･･で、わたしもホント、そうだったんだけど･･

ジェーン：うん。

小倉アナ：子供が大きくなってきて、幼稚園や小学校があるっていう、人の時計に、合わせなきゃいけない生活になると･･

ジェーン：うん。

小倉アナ：もう、無理矢理にでも1回、起きるから･･

ジェーン：うん。

小倉アナ：その･･なんだろう？･･ありゃ･･荒療治的な？

ジェーン：うん･･うん。

小倉アナ：時間割変更で･･カラダが、あとからついてくる気がするんだよねぇ。

ジェーン：じゃあ、もう、これは今も･･できる範囲でやって･･

小倉アナ：そう。

ジェーン：もう、学校だ、なんだって言ったら･･

小倉アナ：うん･･

ジェーン：必ず、カラダが、なんとかしてくれると。

小倉アナ：で、あとは･･この、ご主人のつぶやき？･･「朝一緒に、ご飯が食べたいなぁ」に、どう対処するか？

ジェーン：作ってくれてもいいのよ。

小倉アナ：あはは、はははは･･

ジェーン：起こしてくれてもいいのよ。

小倉アナ：いいのよ･･

ジェーン：って、いかがでしょう？

小倉アナ：そうだよねぇ。

ジェーン：あと、ババア待ちね。

小倉アナ：ババア待ち･･

ジェーン：40過ぎたら、目が覚める。

小倉アナ：そうそう、あと10年･･あっという間よね。

ジェーン：あっという間。

小倉アナ：あはははははは･･

ジェーン：三回、まばたきしたら、わたし達もう、40だった。

小倉アナ：そうそう･･また、メールください、お待ちしてます。

ジェーン：はい。

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お礼のメール

スーさん、小倉さん、こんにちは。
先週水曜、早起きが苦手ですという相談で取り上げていただいた、針子です。
スーさんと小倉さんに、優しく寄り添って回答していただいただけでなく、あろうことか、歳をとれのアドバイス、笑わせていただきました。

そのままジーンと考えに耽っていたら、スタッフの方から、本当にたくさんのリスナーの方からのお便りをいただき、もう、言葉もないです。
正直、主婦なんだし、お母さんなんだから、早起きは、あたり前でしょ、って言われても仕方ないし、しょうがないな、なんて思っていたんです。

でも結局、自分が一番、自分に厳しいんですね。
twitterでもメールでも、まずは、わたしの体調を気づかっていただき、「病気ではないか？一度診てもらえば？」とか、「わたしもそうです」とか、本当に胸がいっぱいになりました。

あれからなのですが、1週間、早起き、なんとか続いています。
リスナーの皆さんのアドバイスにもあったんですが、どうやら私、自分の体力以上に、予定を詰めすぎていたみたいで、今は、生活リズムを整えるために、1日の用事は一つに絞り、早めに帰宅する癖をつけています。

夫も、私が本当に早起きしたいのか、見た感じわからなかったので、起こさないようにしていたらしいんですが、今は一家3人、一緒に起きるようになっています。

予定を減らしたことで、勉強する時間も増えて、落ち着いて未来に向かっていけそうです。
こもりやさんと、スタッフの方、そしてリスナーさん、みんなで作る、素敵な番組、実感させていただきました。
これからも、聞き続けます、ありがとうございました。

※聴けない方はコチラ⇒YouTubeからお試しください。

早起きができない